なぜ編集者・ライターになったのか?

20代の頃、シドニーでワーキングホリデーメーカーとして、日系の現地観光新聞社で運良くスタッフとして採用された私の仕事は、いわば“パシリ”でした。銀行や郵便局へ行ったり、営業サポートをしたり。その合間に編集者たちの取材に同行し、通訳っぽいこともしていました。毎月、グルメ取材があり、食いしん坊の私にとってそれは“趣味と実益を兼ねる”そのものでした。

 

当時、ペアを組んでいた編集者の進言により、試しにグルメ記事をひとつ書き、編集長に提出したところ、翌日から編集部へ移動になりました。彼女の薦めがなければ、私にチャンスは巡ってこなかったと思います。私の編集者・ライターとしてのキャリアはここからスタートしました。

 

編集者・ライターとしての実績

シドニーの観光新聞「Japan Press」を皮切りに、現地にて「オーストラリア留学事典」(アルク刊)、「地球の歩き方 オーストラリア編」「地球の暮らし方 オーストラリア編」(ダイヤモンド社刊)等の取材、編集、ライティング、コピーライティングに携わる。

 

帰国後、東京にてフリーランス編集者として留学・海外旅行関係の出版物に携わる。

その後、鹿児島の情報誌「月刊 LEAP」にて副編集長を務めたのち、再びフリーランスとして活動を開始。留学・海外ものをメインに海外取材、原稿作成、リライト、校正等を手がけ、「今すぐ美肌習慣」(小峯貴子著・幻冬舎ルネッサンス刊)の編集も担当、現在に至る。